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文大統領、「独裁者の末裔」言及…来年の総選挙に向け支持層結集狙ったか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.20 10:32
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日、光州(クァンジュ)5・18民主化運動記念式典で発したメッセージが政界でさまざまな反響を生んでいる。

文大統領は記念式で「5・18(光州事件)の真実は保守・進歩に分けることはできない。光州が守ろうとしていた価値がすなわち自由であり、民主主義だったためだ」としながら「独裁者の末裔でなければ5・18を異なる目で見ることはできない」と述べた。あわせて「維新時代と第5共和国時代にとどまる遅滞した政治意識では、ただの一歩も新たな時代に向かうことはできない」とし「真相調査糾明委員会が発足すらできずにいる。国会と政界がより大きな責任感を持って努力してほしい」と呼びかけた。文大統領は「まだ5・18を否定して侮辱する妄言がはばかることなく大声で叫ばれている現実が国民の一人としてあまりにも恥ずかしい」とも述べた。

 
文大統領は自由韓国党を直接取り上げてはいないが、政界からは、事実上、韓国党を狙ったものだという見方が出ている。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)の核心関係者は19日、「今回の式典を控えて、文大統領が何度も5・18に対して『痛烈に批判しなければならない』という意向を明らかにした」とし「保守陣営が5・18と光州を蔑視し、これを総選挙のための道具として利用する状況で、光州を慰労しないわけにはいかなかった」と話した。

文大統領の発言について、ある国会関係者は「最近の景気低迷と南北関係の異常兆候で、与党支持層の離脱が現れている」とし「文大統領の発言は‘民主’対‘反民主’の構図を復活させて来年の総選挙を控えて与党圏支持層の総結集を訴えた側面が強い」と評価した。現在、韓国党は党所属議員の5・18発言問題に対する懲戒手続きがまだ終わっていない。文大統領がこのような韓国党の弱点を狙ったという分析も出ている。

青瓦台の関係者も「文大統領が5・18に関連して出した強い語調のメッセージが総選挙を控えた政治的目的と解釈される素地があるということはよく知っている」とし「しかし、対決構図を拡大するということではなく、むしろ野党が5・18を蔑視して支持層結集のための政治道具として利用している状況で、真実を明らかにして消耗的な論争を終息させようというところに傍点を置いている」と説明した。また「法や制度などを管轄するチョ・グク民情首席が同行したことも関連立法などを早く終わらせようという考え」と付け加えた。

実際、青瓦台民情首席が大統領の外部日程に同行したことそのものが非常に異例だ。

チョ首席は式典出席後、フェイスブックにホン・サンス監督の映画『気まぐれな唇』のセリフを引用して「5・18蔑視妄言を日常行う者、そして政略的目的と利益のためにそのような悪行をあおったりほう助したりして利用するものに以下の話を送る」とし「私たち、人になるのが難しくても怪物になるのはやめよう」と書いた。チョ首席は19日には文大統領が記念演説で「憲法の前文に5・18精神を入れるといった約束を今まで守ることができないことについて申し訳なく思う」と述べたことに関連し、文大統領が発議した改憲案のうち憲法の前文を掲示した。ここには「釜馬民主抗争と5・18民主化運動、6・10抗争(6月民主抗争)の民主理念を継承する」という部分が追加されている。

ただ、文大統領が直接韓国党に対して角を立てるようなメッセージを送ったことが、今後の国会対立政局を解消するにあたり否定的な影響を及ぼすだろうとの展望も出ている。

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    2019.05.20 10:32
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    文在寅大統領が18日午前に光州の国立5・18民主墓地で開かれた第39周年5.18民主化運動記念式で黄教安自由韓国党代表と握手をしている。(写真=青瓦台写真記者団)
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